ニュルンベルク裁判記念館

 

  「ニュルンベルク裁判記念館」 "Memorium Nürnberger Prozesse" は、600号法廷の上階(屋根裏スペース)に建設されました。実際に使われた被告席や当時の記録映像などを豊富な資料を展示しながら裁判の内容を詳しく紹介しており、東京裁判についての展示もあります。

 また、「ニュルンベルクから(国際刑事裁判所のある)ハーグへ」と題し、ニュルンベルク裁判が旧ユーゴ国際戦犯法廷や国際刑事裁判など後世に与えた影響も伝えています。なお、600号法廷も裁判に使われていないときは見学することができ、専門ガイドによる解説もあります。

 

 以下の写真は、共同代表の春日恒男の知人が撮影した「ニュルンベルク裁判記念館」の近影です。

 ニュルンベルク裁判が開かれた建物には、現在もニュルンベルクの地方裁判所などが併設されています。公判が開かれた600号法廷は、その後の修復で多少姿を変えましたが、現在も現役の法廷として使用されています。

 

 

ニュルンベルク裁判についてはこちらから→Wikipedia「ニュルンベルク裁判」

 

ニュルンベルク裁判記念館についてはこちらから→ニュルンベルク裁判記念館公式サイト